グループホームに入居したその日から、利用者様の生活は少しずつ新しく動き始めます。
洗濯や掃除のリズムづくり、買い物への同行、近隣施設のご案内など、どれもが“はじめての経験”となることが少なくありません。
私たちスタッフにとって、そうした「はじめて」に寄り添えることは、大きなやりがいでもあります。
不安そうな表情が、数日後には少しずつ和らいでいく。そんな姿を見られるのは、何よりの喜びです。
「できるか不安だったけど、やってみたらできた」
そんな言葉を聞けたとき、スタッフとしての私たちも勇気をもらいます。
一歩ずつ前へ進むご本人に、そっと伴走していける支援をこれからも続けていきたいと思っています。